サウナ初心者必見!サウナの種類と効果的な入り方をベテランサウナーが教えます【基礎編①】
どうも!【東海サウナ王トモゾウ】です
2023年!今年の夏も暑いですが、暑さと同じくらいサウナブームの熱を感じております。
そこで、今も昔もよく聞かれて「サウナって結局なんなん!?」
テレビやYouTubeでよく見るようになったけどイマイチピンと来てない方に
『これからサウナーさん』でもわかりやすいように対話式でお送りします。
自己紹介
最近大好きなYouTuberのサウナ動画を見出してちょっと『ととのう』に興味に興味を持ち出した
趣味: ホログラムステッカー集め
10年で日本全国300施設のサウナ施設旅したベテランサウナー『蒸され博士』
趣味: 銭湯俳句
サウナって何がいいの?
ただ熱い空間に好き好んで入っていく人たちを見て、何が良いのか分からない?
そもそも暑いの苦手だし、公衆浴場苦手だし、、、、でも健康にも良いって言うし「気になるけどうしたら良いんだろう」。
誰か、いまさら聞けないサウナ行きたくなるような基本わかりやすく教えてくれないかなぁ
って思ってるあなたに対話形式で書いてみます!それではイッテミヨウ♪
サウナメディアで取り上げすぎじゃない?なんでそんなにみんな行ってるの?暑い空間苦手なんですけど、、、、でも気になるから聞いちゃおう!教えてサウナ博士!!!
ワシも20年ほぼ毎日サウナに通い詰めているが、ここ2.3年のサウナブームはすごいものだ!客層も変わってきておる。
健康にも美容にも良いと認知され始めたからね。
・日本のサウナな人口については一般社団法人日本サウナ・温冷浴総合研究所が2016年から調査を公開している
・調査の数字以上に施設での客層やメディアの取り上げ方の正直サウナブームを実感する
サウナには行きたいと思っているけど、結局何が良いの?
簡単な部分だけでも教えてほしいい。
サウナに入ると、血流が良くなって代謝が上がるんだ。それで、疲れがとれたり、脳の疲労までとれたりするんじゃよ。
メリットの多いサウナ浴、あげたらきりがないがこれからサウナーさんに一番教えたいのがこの2点。
・汗を沢山かけるから「血流が良くなる」
・自律神経を刺激させて脳疲労も取れる
サウナで得られる驚きの効果
① 血流が改善されてみるみる健康になる
サウナのメリットで血流がよくなると聞くのは、サウナで身体を温めると血管が広がって血液の流れがスムーズになるからです。血液は全身の細胞に酸素や栄養を運び、老廃物を排出する役割があります。血流が良くなると、体調や美容にも良い影響があります。サウナに入るときは、水分補給や適度な休憩を忘れずにしましょう。
② サウナで脳疲労が取れる理由
サウナ浴には脳疲労を取る効果があると言われています。その理由は、サウナに入るとデジタルデトックスとサウナトランスによってマインドフルネスが得られるからです1。
デジタルデトックスとは、インターネットやSNSなどの情報過多から解放されることです。情報過多は脳の回路を疲労させ、決断力や集中力を低下させます。サウナに入ると、外部からの情報に敏感にならなくてもいいので、脳の回路が休まります。
サウナトランスとは、サウナに入って高温にさらされることで、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやエンドルフィンが増加することです。これらの物質は、気分を高揚させたり、痛みやストレスを和らげたりする効果があります。また、セロトニンは睡眠の質を向上させたり、記憶力や学習能力を高めたりする効果もあります。
マインドフルネスとは、自分の感覚や感情に気づき、そのまま受け入れることです。マインドフルネスは、うつ病や不安障害などの精神的な問題を改善する効果があります。サウナに入ると、自分の呼吸や心拍などに集中しやすくなり、マインドフルネスが促進されます。
つまりサウナには、脳の疲労を取って、さらに、脳の機能を高めることが期待でき、実際にフィンランドの研究では認知症になるリスクが約7割減少するなど大きな健康効果があることが知られています。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
2: 【公式】十勝サウナ協議会 | サウナの医学 1: 【サウナの脳科学】脳疲労はサウナで解消されるって本当? それとも嘘? 脳疲労を脳科学で探る – 殻に閉じこもった脳神経外科医が行く
サウナに入ると血流が良くなって脳疲労もとれるんだね!すごいね!
サウナ浴には健康な人であれば一石八鳥の効果があると言われておる、汗をかいて自律神経を刺激させたり、脳疲労も取れるなんて他の健康法では簡単にできる事ではないんじゃよ。
サウナの種類
サウナには、温度や湿度、サウナストーブの違いによって様々な種類があります。代表的なものを以下に紹介します。
乾燥サウナ(ドライサウナ)
高温低湿のサウナで、温度は約80℃〜100℃、湿度は10%程度です。発汗促進や血行改善などの効果があります。
蒸気サウナ(スチームサウナ)
低温高湿のサウナで、温度は約40℃〜60℃、湿度は約100%です。蒸気を発生させて温めます。肌や髪の乾燥を防ぎます。
日本では塩サウナなどあります。
ミストサウナ:蒸気サウナと似ていますが、温水を霧状に噴射して温めます。霧が降り注ぐ感覚が特徴です。
フィンランド式サウナ
温度は約80℃、湿度は15%〜20%と中間的なサウナです。熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を浴びる「ロウリュ」という入浴法があります。
サウナって色んな種類があるんですね。
数年前まで日本では乾燥式のサウナしかなかったが、最近のサウナブームでロウリュのできるウェットなサウナも増えてきた印象じゃな。
基本的なサウナの入り方
サウナの入り方は、大まかに以下のような手順になります。
入る前:水分補給をして、身体と髪を洗って清潔にします。これをサウナ用語で、身を清める「清めます」と言ってたりする。
サウナ室:無理をせず5分から12分程度で出ます。人それぞれ無理のないように入りましょう。目安はサウナ室や人のコンディションによって変わるので自分と向き合ういい機会だと思って下さい。心拍数が平常時に2倍や背中の中心部がホットに感じ出したら出てもいいタイミングです。
水風呂:汗を流してから水風呂に入ります。徐々に冷水に慣らして肩までつかります。30秒から1分程度で出ます。体の血液が全身を巡るのに1分ぐらい気道がスースーし出したら出てもいい目安です。
休憩:浴室の外でイスなどに座ってリラックスします。深呼吸をして「ととのう」状態を目指します。5分から10分程度休みます。可能ならなるべく横になるのがいいです。浴室内が混んでいるようなら早めに退いてあげましょう。
繰り返し:サウナ室、水風呂、休憩のルーティンを2回から4回繰り返します。
サウナ→水風呂→外気浴。このルーティーンが基本なんですね。
慣れてきたら、サウナの前に水シャワーや水風呂。1セット目は水風呂無くすとか、自分のゴールに向けてアレンジしていけばOKじゃ。
まとめ
サウナって気持ちよくなる為に行ってるので、入り方どうこうより「自分が気持ちい」と感じれれば正解です。ただ医学的な観点からサウナセットの効果を最大限に引き出す入り方も提唱されるようになって来ました。『サウナ→水風呂→外気浴』これを基本に自分のコンディションに気を配れるようになりアレンジを加えるのがいいと思います、例えば夏場はサウナの前に水風呂や水シャワーにするとか、初めのセットは水風呂無しにするとか季節や体調に合わせて今の自分に合ったサウナの入り方を見つけてみて下さいね。